昔こそこそ書いていたブログから、残しておきたいものを再掲。文章が稚拙で恥ずかしいけど、熱意に天晴れ。
(初回公開日:2017/08/07 19:00)
前回のブログにて、ーーーーー
と、まぁなんでアントワープに行ったかというと、理由はただ一つ。Margiela: The Hermès Years エルメス時代のマルジェラ展これを見に行きたかったからです。多分これ見ないと死ぬまで後悔するって思ったから。いくら日本人がびっくりするくらいのマルジェラ好きだからって、これは絶対に日本に巡回しないだろう、と。巡回してきてくれてもいいけど!!!!!よく、なんでひとり旅したの? って言われますけど、完全にこれだけのためです。あとの行程なんて正直おまけ。
ーーーーーと言っている私ですが、超・超・超豪華なおまけをつけました。
パリのブーデル美術館にて開催されていたバレンシアガ、黒の作品(Balenciaga, l’œuvre au noir)にも行きましたよ。へへへ。
元々パリにも日帰りで行くつもりでしたが、友人から、「パリでバレンシアガ展やってるでしょ! 見てきなよ!」と言われて、「え、V&Aでやってるやつじゃなくて…?」とすっとこどっこいな返事をしたくらいには知りませんでした。※ロンドンのV&Aでもちょうどバレンシアガ展やるところだったので。ちなみにもう一つすっとこどっこい話として、パリの美術館情報を調べてる時、ゴルチェ展もやっているとどこかのパリの美術館サイトで見て、おいおいおいおいおいおーい! まじかよ!元・エルメスヘッドデザイナーの展示2つも見ちゃうの〜? いや〜ラッキーすぎるでしょ。と思ったら、2015年開催の情報を見ていたっていうな! 本当何見てんだろうか。
さて、アントワープからTHALYS(タリス)という、赤い高速鉄道に乗って一路パリへ。コンセントもついていたので、ちゃんと変圧器も持っていけば充電もできまっせ。
アントワープののんびりムードな雰囲気に馴染んできたところだったので、北駅のごった煮感に圧倒されて、15分くらいスマホいじりながらぼーっとしてしまいました。北駅のごちゃごちゃ感は無の境地になる。メトロの汚さも久しぶりすぎて無。メトロの切符売り場でレシート出てこなかったし。
さて、モンパルナスタワーのお近くにあるブーデル美術館。(Musee Bourdelle)ロダンの弟子のブーデルさんのアトリエを改装した美術館なんですね。知らなかったわー。期待値高く、いざ入館。チケット売り場にいた気難しそうなマダムに一瞬たじろぐも、(フランス人マダム、まじ怖い)「ボンジューマダームッ、アンティケット シルブプレー」と声をかけると、片眉だけ動かされて、「お前、なんかよくわからんバカっぽいアジア人だけど、その心意気は褒めてやる」って感じの顔になり、心なしか柔和な表情に。(私が勝手にそう思っただけです)
今回こちらでは写真OKだったので、このあとめちゃくちゃ写真撮った。










構築的なパターンなのに、エレガントな佇まいが本当に素敵です。美しいなぁ。
バレンシアガの作品見てると、パタンナーになりたいな、って一瞬だけ思う。こんなに美しいシルエットを作るパタンナーすごいなぁ。魔法の手を持っている人なんだろうな。(ファンタジー脳)
ドレープの落ち感はため息ものでした。個人的にバレンシアガは襟元が好きです。最近服を買うときに首がきれいに見えるか否かをかなり重視してることもあり、襟元は相当チェックしてしまいます。女性の首元をセクシーに見せる空きに、立体感のある襟が据えてあったりと、ここがモダンとエレガンスを両立させている秘訣ではなかろうか。
余談ですが、今回ブーデル美術館内の画像が大荒れ。というのも美術館自体が暗いのももちろんだし、なんてったって黒のバレンシアガなので、細部が全くうつらない。RICOHのGR2を今回お供にしたのですが、禁断のISO6400、F値2.3、シャッタースピードは手ぶれにならないギリギリの1/50。でなんとかかんとか。私がカメラの知識皆無だったら、何にも撮れなかっただろうに。。
旅行好きがカメラ上手なのは、現地で悔しい思いをした人が多いからですよね。私ももっと写真勉強しないと…って改めて思いました。
バレンシアガのドレスにうっとりしたのはもちろんですが、ブーデル美術館の彫刻とともにドレスを見せる展示方法も素敵でした。インスタにも書いたけど、白昼夢を見ているような気分で、ずっと夢見心地。









海外の展示は、フュージョンが上手ですよね。日本だとなかなかこうはいかない。例えば、京都の圓光寺なんかでファッションの展示やるとむっちゃ素敵だと思うんですよ。
でもきっと許可が降りないんだろうなぁ。。上賀茂神社でチームラボのアート展示とかはやってるんだけどねぇ。とか、いろいろ考えてたら2時間弱も滞在してしまった。会期は7月半ばまでだったので、もうバレンシアガ展はやっていないのですが、ブーデル美術館は本当に素敵なので、バレンシアガやってなくてもぜひ行ってみてください。